家賃を払えるなら中古マンションをリノベーションしよう

一人暮らしをすることになって、最初は賃貸物件を見ていたんです。

でも、ふと家賃とローンの支払いを比べて考えてみたときに、それならローンのほうが絶対に広くて好きな空間を選べる！と思ったんですよね。

母も「確かにそうだね」と賛成してくれました。

家を買うなら特に新築である必要はないと思っていたので、中古マンションのリノベーションをInstagramやYouTubeでいろいろ見ました。

みなさん自分だけの家をあれこれ造られていて、夢が広がりましたね。

それで私も希望いっぱいにリノベーション会社の資料を集めていたんですが、その中でたまたまお話を聞きに行った会社さんに「単身だとローンの審査がおりないんじゃないか」と不安要素を言われたんです。

もしかしてうまくいかないのかもしれない…。そんなふうに思い始めていた時に届いたのが、スプリングさんからの資料。

そこに、担当営業の方の手書きのメモが入っていました。これまでそんなことはなかったので、「ここなら心が通ったやりとりをさせてもらえるんじゃないか」と感じてご連絡しました。

そうしたら、同年代の単身女性が対応してくださって、親近感がわきましたね。

こだわったのは、ワークスペースとキッチンまわり

スプリングさんと私の友人と三人で古いマンションをあちこち見て回って、ああだこうだとイメージを巡らせるのはすごく楽しかったです。

特に重視していたのは、在宅ワークのスペース。リモートのことを考えると明るさや背景も重要でしたし、飾り棚やワンポイントの雑貨で映えさせたいという想いもありました。

キッチンもこだわっていたところの一つで、賃貸のミニキッチンが好きになれなかったんですよね。だから、今回のリノベーションでは作業スペースがしっかり取れるL字型にしたいと思っていました。

そんなふうに「ここはこうしたい」「あそこはこうしたい」という場所ごとへの思い入れはありましたが、それらをうまく一つの家としてまとめなればいけないので、その点は難しかったです。

だから、サイズ感や造り上の都合など、知識をいただきながらスプリングさんに頼れたのは本当に良かったです。

結局キッチンは自分でリノベーションしましたが、どこも満足がいく仕上がりになりました。

取捨選択をうまくできるように相談にのってくれた

例えば浴室乾燥機だとか、機能を持たせたいと思えば予算はどんどん上がってしまいます。そういう取捨選択を相談させてもらっているうちに、「あってもなくても良いものは付けなくてもＯＫ」という決断の方針ができました。

話しているうちに自分が大事にしているものや優先順位が見えてきたりもするので、話しやすい雰囲気ってすごく大事ですよね。

韓国風のインテリアってこうだよね、とか、そんなことも気軽に話しながら一緒に考えてもらえたのもありがたかったです。

今回のリノベーションは端から端まで私のこだわりを入れてもらいましたが、やっぱり考えることにしっかり寄り添っていただけたから叶ったんだと思っています。

この家で何をしていても満足感と幸せがあります

一番こだわったワークスペースとキッチンがお気に入りになっていることはもちろんですが、シンプルなリビングや寝室、パントリー、洗面所なんかも満足しているポイントです。

脱衣所に扉を付けなかったのも良かったですね。洗濯物を運ぶ際の出入りがとてもスムーズですよ。

どの場所も自分で一つ一つよく考えて選んだものなので、何をしていてもモチベーションが違うというか、満足感があります。

家にいるのがとても好きになりました。

物件選びのとき、同じ女性目線で防犯面も考えていただけたので安心感も違います。

安くはない買い物ですし、イメージをまとめるって簡単ではないことだったので、スプリングさんにお願いして本当に良かったです。

今、ここでの生活がとても幸せです。