こんにちは。スプリングJOURNALです。

 

おうち時間が増えたことによって大掃除をする方が増えているみたいです。

「ものを整理して、いらないものは思い切って捨てる」というのも大切ですが、一方で気にしてほしいのが収納です。

 

「ここに収納があったら便利かもしれない」「このスペースを活用したい」など。

 

収納について考える方も少なくないと思います。

うまくスペースを活用することで収納スペースが作れたり、動線を取り込んだ収納スペースを設置したりと、今よりも便利な生活を送れるかもしれませんね。

 

今回はそんな「ウォークスルークローゼット」についてご紹介します。

 

 

 

目次

・ウォークスルークローゼットとウォークインクローゼットの違いについて

・ウォークスルークローゼットの機能性

・生活スタイルに合った家事動線

・まとめ

 

 

 

ウォークスルークローゼットとウォークインクローゼットの違いについて

前回の「収納だけじゃない、ウォークインクローゼットの魅力」でも紹介しましたが、おさらいとして改めてご紹介します。

 

◆ウォークスルークローゼット

 

 

 

◆ウォークインクローゼット

 

 

 

名前は似ていますが、出入り口の数に違いがあります。

ウォークスルークローゼットは出入り口が2つ、つまり通り抜けられるようになっていて、それぞれ別の部屋に通じています。

対して、ウォークインクローゼットは出入り口が１つ。

 

つまり、クローゼットに入る時と出る時の部屋が違うということが最大の特徴と言えます。

動きやすさを重視するために出入り口に扉を付けないケースも多いのです。

生活スタイルによってウォークスルークローゼットかウォークインクローゼットを選び、利便性を高めることができます。

 

 

ウォークスルークローゼットの機能性

ウォークスルークローゼットの魅力は何といっても高い機能性にあります。

移動スペースと収納スペースを備えているので、自分の生活にあった場所に配置できるのでグッと住みやすくなります。

 

その１　見た目

特徴としては、まず見た目です。

たくさんの洋服がかけてあり、朝起きて「今日は何を着ようかな？」とお洋服選びが楽しくなります。またテーブルや鏡を置けばそのままメイクをする姿が想像できるかと思います。
女性の憧れではないでしょうか？

このように単なる収納としてでなく、インテリアとして魅せる収納にすることができるのです。

 

 

 

その２　便利

生活スタイルに合った動線内に配置をすれば、無駄な動きが減り家事の効率が上がります。そして生活の質も向上します。

魅せる収納ということもあり、整理整頓が自然と身に付きそうですね。

ウォークインクローゼットとは違い、扉を設けないことが多いので風通しがよいこともメリットの１つになるのではないでしょうか。

 

 

その３　明るくなる

行き止まりのウォークインクローゼットや普通の収納ではどうしても暗いスペースになりがち…

2つの出入り口を設けるウォークスルークローゼットの間取りなら、隣の明るい部屋から自然光を取り込み明るいスペースに生まれ変わります。

自然な光の中で色合いをチェックすることができますし、服などのアイテムの出し入れがしやすくなります。

 

 

生活スタイルに合った動線

では、『生活スタイルに合った動線にウォークスルークローゼットを配置する』にはどのようなものがあるかをご紹介していきます。

 

玄関

【廊下のない3LDK】より　https://www.spring-renovation.jp/works/2621/

 

 

 

玄関にウォークスルークローゼットを配置することで、家に帰ってきてそのまま荷物や上着を置くことができます。

花粉やウイルスを部屋の中に持ち込むことを防ぐ効果があります。

 

また自転車やキャンプ用品など大きなものを収納したいアウトドア好きな方にもオススメです。部屋を汚すことなく収納できますね。

 

 

洗面所

【空間の繋がりと素材のバランス】より　https://www.spring-renovation.jp/works/2852/

 

 

 

洗面所、脱衣室の隣にウォークスルークローゼットを配置した例です。

 

家事のストレスを軽減するために動線を重視。

服を折りたたまず洋服をかけられるハンガーパイプを配置し、その日の気分に合わせてコーディネートも選びやすいですね。

 

 

寝室

【インテリアが映えるヘリンボーン】より　https://www.spring-renovation.jp/works/2796/

 

 

 

寝室にウォークスルークローゼットを配置する方法もよく見られる間取りの一つです。

 

海外でよく採用されているタイプなので、映画などで一度は見た経験があるという人もいるのではないでしょうか。

起きた後にすぐに着替えることができるため、効率的になるだけでなく、オンとオフの切り替えがしやすいといメリットがあります。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

 

ウォークスルークローゼットについてお話してきました。

ウォークスルークローゼットは、単なる収納というより”魅せる収納”として考えるとよいかもしれません。

魅せるということもあり、日頃からきれいに片付けをする習慣が身に付きますね。

 

また家事動線を意識して配置することで、家事のストレスを軽減してくれるメリットもあるのです。

 

リノベーションをお考えの方や、今の収納スペースをもっと便利にしたいという方は『ウォークスルークローゼット』を検討してみてはいかがでしょうか？

 

 

 

 

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