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中古マンションのリノベーションで、シューズクロークを作る方法とは?

こんにちは。スプリングJOURNALです。

3月も後半に入り、桜の開花情報が気になるシーズンになりました。

今年は、お友達とのお花見も楽しめそうで、今からワクワクしています。

 

 

さて今日は、最近よく目にする「シューズクローク 」についてご紹介します。

シューズクロークがあると、靴だけでなく、ベビーカーやアウトドアグッズ、コートや傘なども収納できるので、玄関周りがすっきりします。

 

でも、中古マンションの玄関スペースは狭くて、設置できないとあきらめている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、間取り変更や玄関周りのリノベーションで、中古マンションでもシューズクロークを取り入れることができます。

今日は、そんな事例もご紹介しながら、シューズクロークについてお伝えします。

 

 

▼目次

シューズクロークとは?

リノベーションで作るシューズクロークの4つのタイプ

中古マンションで、シューズクロークを導入する方法

臭いや湿気はどうする?上手な管理方法

まとめ

 

 

 

シューズクロークとは?

 

シューズクロークとは、土足のまま入れる収納スペースのこと。玄関周辺に設置します。

名前に「シューズ」と付いてはいますが、靴以外のものも収納できます。

 

・コートや上着類
・傘
・アウトドアグッズ
・資源ごみ
・水やお酒などのストック

 

このようなアイテムを、便利に収納できるのがシューズクロークの魅力です。

 

シューズクロークがあると、靴が出しっぱなしにならず、玄関がすっきりします。コートやバッグなども収納しておくと、出かける前の身支度もスムーズです。

また、濡れた傘やアウトドアグッズなど汚れたものを、室内にもちこまなくてすみ、片付けやすいのもポイントです。

施工事例:理想のワンルーム

 

 

 

リノベーションで作るシューズクロークの4つのタイプ

 

シューズクロークは、通り抜けできる動線かどうか、出入り口にドアがあるかどうかで4つのタイプに分けられます。

 

ウォークインタイプ:通り抜けできない個室

出入口がひとつで、通り抜けできないのが「ウォークイン」タイプ。玄関から出入りできる、独立した小部屋のスタイルです。

通路に使う部分が少ないので、同じ広さならウォークスルータイプより収納量が多くなります。

施工事例:共働き夫婦のための時短と癒しのインテリア

 

 

ウォークスルータイプ:通り抜けできる個室

シューズクロークに出入口が2つあって、通り抜けができるタイプです。家族はクロークを経由して出入りし、お客様には玄関を使ってもらうという使い分けができるほか、住まいをぐるりと一周する回遊動線が生まれ、お部屋が広く感じられるといったメリットがあります。

施工事例:廊下のない3LDK

 

 

クローゼットタイプ:扉のあるクローゼット

シューズクロークの出入り口にドアを設け、天井まであるクローゼットのように使うタイプです。

ドアを閉めていれば、玄関がすっきり。中が見えないので、来客時もあわてませんね。

既存の靴箱や廊下の収納を転用して作りやすく、それほど広いスペースがいらないのも、リノベーションでは嬉しいポイントです。

施工事例:自然素材&モノトーン

 

 

オープンタイプ:扉のない可動棚収納

シューズクロークと呼べるほどのスペースが取れない場合、壁面に可動棚やハンガーパイプを設置して、クローク代わりに使う方法もあります。

オープンなので玄関が広く見え、植物を飾ったりするディスプレイにも使えるのがメリット。室内に持ち込みたくないものは、棚の下の土間スペースに置いておくこともできます。

施工事例:ペットと過ごす穏やかな暮らし

 

 

 

中古マンションで、シューズクロークを導入する方法

 

狭い中古マンションでシューズクロークを設置するためには、既存の収納スペースを活用したり、間取りを変更したりする方法があります。スプリノベでリノベーションした事例を見ながら、具体的な方法をご紹介します。

既存の収納をシューズクロークに変更する

施工事例:ときめく新生活

 

既存の玄関周りに靴箱や収納スペースがあれば、シューズクロークに転用することができます。大きく間取り変更しなくても設置できるため、取り入れやすい手法です。

 

こちらの事例では、靴箱とその後ろにあった隣室の収納を、シューズクロークに変更しました。扉なしのオープンな収納にして、入り口はアーチ型の壁に。ちょっとしたスペースですが、以前より収納スペースが増えて便利になりました。

 

 

玄関に隣接する個室を、シューズクロークに変更する

施工事例:家族目線

 

収納量のあるシューズクロークを作りたいなら、間取りを変更する方法がおすすめです。

こちらの事例では、玄関に隣接する個室の一部をシューズクロークにしました。玄関土間を延長して土足で出入りする仕上げとし、ハンガーパイプや収納棚を設置。コートや靴だけでなく、資源ごみやアウトドアグッズなども無理なく収納できるようになりました。

 

 

可動棚を設置する

施工事例:家族と暮らすあたたかな家

 

玄関に隣接してそれほど広いスペースを設けられない場合は、可動棚を設置してシューズクローク代わりに使う方法がおすすめです。

天井までの壁面を使うためデッドスペースが有効利用でき、扉がないため玄関が広く見えます。ハンガーパイプを設置すれば、コートなどをかけておくことも可能。あまりコストをかけなくても、工夫次第で使いやすい収納スペースが生まれます。

 

 

玄関に近いクローゼットに靴も収納する

施工事例:森の中

 

間取り変更をしても、広さや必要な個室の数によっては、独立したシューズクロークのスペースを取れないケースもあります。

そんな時おすすめしたいのは、こちらの事例のように、玄関のすぐ近くにウォークインクローゼットを作り、靴も収納してしまう方法です。土足で出入りすることはできませんが、お出かけ用の靴やコート類を玄関のすぐ近くに収納でき、玄関周りをスッキリと使うことができます。

 

 

 

臭いや湿気はどうする?上手な管理方法

 

シューズクロークは、外で使う物を収納しておくので、臭いや湿気が気になることもあります。設計時から対策しておくと、安心です。

 

既存の窓を生かして、換気する

施工事例:共働き夫婦のための時短と癒しのインテリア

 

玄関に隣接する個室をシューズクロークにリノベーションするなら、共用廊下に面した窓をうまく活用しましょう。外からの光が入って明るくなるだけでなく、窓を開ければ簡単に換気ができます。

 

通気性に配慮した扉を設置する

施工事例:家族に馴染む家

 

扉のあるシューズクロークでは、扉の種類や設置方法を工夫しましょう。

こちらの事例では、玄関土間部分の扉下をあえてオープンにし、臭いがこもりにくいようにしています。また、扉にスリットのあるタイプを選ぶ方法も有効です。

 

 

空気が通りやすいオープンな間取りにする

施工事例:四角形の間取りと床

 

ウォークスルータイプのシューズクロークなら、2つある出入り口に扉をつけずに空気が通りやすい間取りにするのもおすすめです。常に換気しやすく、臭いや湿気がこもりません。

玄関にリビングの光を取り込むこともでき、明るい空間になります。

 

 

 

まとめ

 

玄関周りの使い勝手が良くなるのが、シューズクロークの魅力です。間取りを変えたり玄関土間を広げたりすることで、マンションリノベーションでも採用することができます。

シューズクロークは広さや動線、扉の有無などでいくつかタイプがあります。ライフスタイルにあったシューズクロークを選び、使いやすい玄関を計画しましょう。

 

 

 

 

 

 

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